相続手続き支援センター

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過去事例

当ネットワークが対応した、過去事例を掲示します。

もう一人の相続人


Aさんの夫が亡くなり、相続手続の相談がありました。
   
後日、無料相談に来られ、家族構成を聞くと、配偶者のAさん・長男さん・長女さんとのことでした。
事前調査の依頼があったので、こちらで戸籍関係も取得させていただきました。
そして、その戸籍の内容を確認したところ、ある事が判明しました。
実は、夫は再婚だったのです。
同時に、前妻との間の子供Bさんがいたこともわかりました。
   
その事を、Aさんに話すと、再婚だったことも前妻の間に子供がいたことも知りませんでした。
また、その場で前妻の子供Bさんも相続人になる事を説明させていただき、早急にBさんに連絡を取らなければと戸籍だけを手がかりに、何とかBさんに会うことができました。
   
今回の出来事をBさんに説明し、当初予定していた以上に時間はかかりましたが、もめる事なく無事に手続を終えることができました。
Aさんは喜んで「相続手続支援センターに頼んで本当によかったです。」と感謝の言葉も頂きこちらも嬉しくなりました。
   
今回のケースは戸籍を取得して再婚だったことがわかりましたが、残された家族の負担が少しでも軽減できるように、事前に事実を話しておくことが手続を円滑にスムーズに行うことができるひとつの対策になることを実感させられました。


エンディングノートさえあれば


葬儀社からのご紹介により「独身のまま子供がいない姉(安藤さん(仮名))の相続手続きについて依頼したいのですが、銀行、証券会社等多数の財産があり、本当に名義変更や細かい解約の手続きをしていただけるのか?」という電話が入りました。
   
何度も念を押されるので、日常生活の手続を含め、専門的手続を行える旨をお話しし、状況を伺うと、安藤さんは兄妹間で音信を絶っており、孤独死で、財産の内容が全く分からないとのことでした。
安藤さんは、銀行に40年程勤務しており、妹様の話では赤十字に寄付することも考えられ、公証人役場の電話番号のメモがあり遺言書を残されている可能性が高いとのこと、また近所の信用金庫に貸金庫の鍵が見つかっているとのことでした。
   
相続人は、兄妹3名と代襲相続人である姪が2名の計5名で、地方に在住して、残念ながら仲も悪く、お葬式でも言葉を交わしていないとのことでした。
相続人間の調整は、弁護士法でお手伝いは出来ない旨明言したうえで、まず「遺言検索」により公正証書の存在を確認する必要があることを伝え、貸金庫の中味に預金通帳等の現物と、自筆証書遺言書の有無を確認することが前提である旨伝えました。
   
結果的には遺言書はなく、貸金庫の中味はアルバムだけでしたので、各金融機関の残高証明書と突合し、全相続財産の相続手続きを無事終了しましたが、互いに、隠れて贈与等が行われていたのではないかという不信感は払拭できぬままの状態が続きました。
妹様も兄妹間が仲良くなれないことが一番悔やまれると最後につぶやかれていました。
安藤さんがエンディングノートを残してくれたら、兄妹間でいやな思いをせずに、対立することもなく、分割協議も円滑に進んでいたかもしれない典型的なケースでした。


証券会社(事務センター)の予想を超える間違い


故 田中一郎様(仮名)は、多数の証券会社に口座を開設しておられました。
当センターにて業務を受注することとなり、全ての証券会社に相続手続書類の請求をし、ご相続人の署名・押印を待っている状況でしたが、ご相続人の都合で手続がしばらく中断することとなりました。
   
数ヶ月の期間が過ぎ、田中様の相続手続のことは覚えているものの、詳細は資料を見なければ即答できなくなっていました。
そのような中、A証券会社の事務センターから進捗状況の問い合わせの電話が入りました。
私がその電話を受けたのではなく、社内にいるものが電話を受け、伝言メモに『A証券会社事務センター鈴木様(仮名)から電話有り。田中一郎様の件。○○○○―××××に折り返し電話して下さい。』とありました。
数ヶ月が過ぎても相続手続書類が返送されてこないことへの問い合わせだろうと思ったので、田中様の資料を見返してから電話をかけなおすことにしました。
   
ところが、田中様の資料にはA証券会社の名前がないのです。
相続手続書類を請求した全ての手続機関の名称及び日付を記録している用紙を確認しても、A証券会社の名前は書いてありません。
電話をかけた記憶も数ヶ月の期間が過ぎていることと、多数の証券会社に資料請求をしたこともあり明確に思い出せません。
しかし、『田中一郎様の件』で電話がかかってきているのですから、私が資料請求の電話をしたに違いありません。
   
では、A証券会社の資料はどこへいったのか?資料の管理は完璧にしています。
紛失することはありません。
A証券会社の資料だけご相続人に返したのか?それも考えにくいです。
記録用紙に書き漏れしたのか?考え難いですがその可能性も否定できない。
電話を受けた者に確認しても確かに『A証券会社』と名乗ったといいます。
考えあぐねて、伝言メモに書かれているA証券会社の電話番号に電話をかけてみました。
すると相手は『B証券会社です。』と名乗ったのです。
私は『そちらはA証券会社ではありませんか?そちらの鈴木様から田中一郎様の件でお電話があったのですが』といいますと、電話の向こうでやりとりしている声がかすかに聞こえ、『鈴木は当社へ入社する前はA証券会社の事務センターに勤めていたので間違えて名乗ってしまったようです』との答えが。
『B証券会社』には資料は請求していたので、その後の処理は滞りなく進んだものの、通常では考えられないような相手のミスで、時間のロス、しなくてもよい気苦労をさせられた一件でした。


余命告知と最後のラブレター


数年前にお父様の相続手続きをお手伝いさせていただいたAさんから、突然の電話がありました。
「少し相談したいことがあるのですが…。」
Aさんの声は少し元気がないように思われました。
  
相談当日、Aさんは
「実は、先日余命の告知を受けました。先々のことが心配で相談にきました。まだ母が健在で、自分の亡き後、弟や子供たちがどうなるのかを聞きたくって。」
とおっしゃいました。
  
家族状況や財産のことを伺い、アドバイスをさせていただく中でAさんは
「少し理解ができました。いっそのこと遺言書を書こうと思うのですがご協力いただけますか?」
と。
  
自筆証書遺言のデメリットをお話ししたところ、ぜひ公正証書遺言を作成したいと決意をされたAさん。
その後公証人とのやり取りなどを経て、Aさんは3月14日のホワイトデーに遺言書を完成することになりました。
「妻にいいプレゼントになるかな?」
と疲れた表情ながらニッコリ笑って言われたのが印象的でした。
  
それから一月半ほどして、奥様からお電話がありました。
Aさんが亡くなり遺言書による相続手続きを手伝ってほしいと…。
お聞きしていた余命の期間よりもあまりにも早い時期のお電話でしたので少し驚きながらお話を伺いました。
Aさんは、すい臓がんのため余命告知を受けられ、その後も治療に専念しつつ働き始めたばかりの第2の職場で仕事に励んでいたようです。
これからセカンドライフを満喫しようと夫婦で相談し始めた時の余命告知だったようです。
  
Aさんは遺言の中で、奥様の生活を第一に考え、2人の子供たちが奥様を大切にしてくれるように遺産の配分を決めておられました。
長男の家系として先祖代々の祭祀の継承を息子さんに依頼をされていました。
年老いた母の世話のための資金についても配分を考え、実弟に依頼をされていました。
そして何よりもこの遺言書を書いた意図と家族への感謝の気持ちを、付言として残されました。
  
手続きのお手伝いにあたり、ご家族がそろったところで遺言書をみなさまに見ていただきました。
ご家族の皆さんは、Aさんが遺言書に込めた気持ちを十分にくみ取り、かえってほっとしたご様子で遺言書を眺めておられました。
この時ほど付言の重要性を認識させていただいたことはなかったと思います。
  
1ヶ月ほどして相続手続きが全て終わった際に遺言書の日付をみた奥様は、
「人生の中で一番のホワイトデーの贈り物でした。」
とおっしゃいました。Aさんも今頃天国でニッコリと微笑んでおられる事でしょう。


後見と預金管理


※本文中のお名前は全て架空のものです

岡田伸子さん(63)は、先日亡くなった伸子さんの母、伊藤ヨシノ(95)さんの相続のことで相談に来ました。
  
ヨシノさんは7年前から認知症を患っており、岡田夫妻はヨシノさんの在宅介護に尽くされていたということです。
岡田夫妻は、病院のポスターなどで後見制度の存在はなんとなく知っていましたが、「難しいことは苦手」と申立てをせずにお世話をしていたとのことです。
  
以前、「家族が認知症になり、家庭裁判所で手続きをしないと預金が下ろせなくなった」という近所の方の体験談を伝え聞いて以来、伸子さんはヨシノさんの約1,000万円の預金全額を、数年間で伸子さん名義の口座に移し替えたそうです。
  
しかし、移し替えた伸子さんの口座は、伸子さんの自己資金とヨシノさんの資金の区別のつかないものでした。
不正にお金を使ったことはなかったそうですが、ヨシノさんの生活費などで預り金は死亡日時点で600万円程度にまで減っていたとのことです。
しかし、「この600万円程度」というのもはっきりとしない様子でした。
  
このような経緯で、亡くなる直前から相続のことは心配されていたそうですが、やはり通夜の席で問題がおこりました。
  
「おばあさんの口座を見せて欲しい」
「その残高によっては、遺産分割を考えさせてもらいたい」
と同じく相続人である、伊藤達也さん(伸子さんの亡き兄の長男)に詰め寄られたのです。
(ちなみに、ヨシノさんの相続人は伸子さんと達也さんのお二人です)
元々あまり良好な関係ではありませんでしたが、この一言で両者の溝は決定的なものになりました。
  
ヨシノさんは、預金の他に2000万円の評価がつく土地を所有していました。
伸子さんは、達也さんに対して、「生前ロクにヨシノさんの面倒を見なかったのに・・・」との悔しい思いもあったようですが、「過去のお金の出入りを達也さんに見られるくらいなら、土地の権利を放棄する」と、自ら不公平な遺産分割案を提示されました。
  
その内容は「土地は達也さんに相続してもらって構わないから、預金はこのまま残金を相続させて欲しい。」という内容のものでした。
  
もちろんセンターとしては、入出金履歴を出して、自己資産との照合・再精査も提案しましたが、伸子さんは「そこまでしたくはない」ということでした。
  
達也さんの希望も「土地の相続」であったことと、預金の総額が多くても数百万程度であったことを達也さんが事前に把握していた事が幸いし、お二人の遺産分割は合意に達しました。
ヨシノさんの生前に、伸子さんが後見人として、きちんと被後見人の資産と自己資産とを区別して管理していれば・・・と悔やまれます。


家庭裁判所への各種申立時の注意点


    
自筆証書遺言の検認、相続放棄、特別代理人、成年後見人…
相続手続きの際に、家庭裁判所を利用することがあります。
家庭裁判所へ申し立てをする時に、苦労して集めた戸籍や住民票等の『原本』を提出してしまうことがあります。
あとから気がついて「返してもらいたい」と伝えても、返却してもらえなかった方もいます。
    
家庭裁判所によって対応もまちまちですが、返却してもらうためには、申し立てをする時に下記3点を忘れずに準備します。
    
★戸籍等の『原本』とともに「コピー」を添えます。
★『原本』を返却してもらいたい旨を伝えます。
  ※家庭裁判所によっては、「原本還付申請書」があります。
★返却時の返信用封筒と切手(重さを確認して送料を間違えないように)を添えます。
    
細かなことは、それぞれの家庭裁判所に確認をお願いします。


残された家族を考える


今年の初めにご主人を亡くされて、なかなか相続手続が進まないということで相続人(妻)のBさんが来社されました。
話を聞くと被相続人(夫)Aさんには、前妻がおり、前妻との間にお子様がC、D、E、Fと4人おられました。
相続人はBさんを含めた5人になるのですが、そのうちの一人Cさんの行方がわかりません。
戸籍の附票から住まいを探してみると、石川県に住民票があることがわかりましたが、その住所地にはすでにいません。結局、その後の行方はわかりませんでした。
       
現状をBさんに報告した結果、失跡宣告の手続きをすることになりました。
「失跡宣告とは、Cさんを死亡したものとして扱う手続きです。」
失跡宣告をするにあたり、Cさんの歩かれた道をたどっていくと、2度の結婚と離婚をされており、それぞれの婚姻期間中にお子様が一人ずついるので、相続人はC1さんとC2さんの2人が増えることになります。
C1さん、C2さんにもお父様Cさんの行方を確認し、家庭裁判所で失跡宣告の手続き準備をしています。これから長期間を費やすことになります。
     
この手続きを通じて感じたことは、相続人が離婚をしている場合には、前妻の子供がいるいないにかかわらず、円満相続のために「遺言書を作成すること」をお薦めします。
遺言書を作成することは、自分の死に向き合うとことになり、なるべく先送りしたくなる気持ちになりますが、残された家族を考えることも大事ではないでしょうか。


遅すぎた相続手続き


相続手続きの無料相談の電話がありました。
    
申し込み者 中曽根さん(仮名)が事務所へ相談に来ました。
父親が平成20年2月に亡くなり、母親はそれ以前に亡くなっていて相続人は中曽根さん1人ですが、まだ相続手続きをしていないとのことでした。
名義変更するのは、不動産(土地・建物)のみです。
土地は市の区画整理事業(道路拡張工事)により、今年7月に移転することとなっています。
相続と重なってわからないことが多いので相続手続支援センターへ相談に来ましたが、要は全てを相続手続支援センターにしてもらいたい、とのことでした。
    
次の週、平日に市の担当者へ連絡をして、今後のすべきことを確認しました。
回答は、土地の名義変更と土地・建物の移転に伴う補償金収入の確定申告をすれば良いとのことでした。
中曽根さんにその旨を連絡すると、今まで1人で悩んできたことが嘘のように、安心した様子でした。
確定申告はまだ資料が揃わないので、揃い次第手続きを進めることとなりました。
    
今回の相続手続き(相続登記)については、後日見積書を提示して申し込みをいただきました。
必要書類の取り寄せは、死亡から5年を経過しているので戸籍の除票は発行不可、住所証明のための不動産権利証は紛失と厄介な問題がありましたが、市で所定の証明書を発行してもらうことにより解決しました。
6月に相続登記が終わり、ようやく、相続手続きが終了しました。
    
今回の相続のように、相続人が1人の場合は他の相続人がいないので遺産分割協議については同意の判は不要であるため、自分だけのペースで手続きが進みがちですが、市の区画整理事業の影響により急遽手続きを行うこととなりました。
後で何が起こるかわからないので、相続手続きは早めにしておくべきだ、と中曽根さんは反省しました。
また、今回のように自分だけで悩まず、相談できるところを早めに探して解決することが必要だと思いました。
最後に中曽根さんから相続手続支援センターで全ての手続きができることについて、お礼の言葉をいただきました。


土地建物が担保に!


兄Aさんがお亡くなりになり、お見えになった相談者のBさん。Aさんにはお子さん・御両親がおられずBさんが相続人となります。
    
相続財産の不動産についてのお悩みとのことでお話を伺うと、「Aさんの相続財産を整理した時に書類の中から見つかった不動産の権利証や登記簿を確認したところ、Aさんの住んでいた土地建物がC銀行の担保になっているようだ」、という事でした。BさんはAさんからそのような話を聞いたこともなく、借入金の返済や保証人の関係は、どのようになるのだろうかと考え心配されておりました。
    
実際に登記内容を確認するため事前調査で、自宅の土地建物の登記簿を取得したところ、確かに自宅の土地建物はC銀行の担保(抵当権)となってはいたのです。
しかし2年前に借入金の返済が終了し、抵当権の登記の抹消も完了していたため、Aさんが亡くなった時点では土地建物はC銀行の担保ではなくなっていたのです。
念のためC銀行にも問い合わせたところ、すでに借入金もなく担保にもなっていないという回答を頂きました。
    
その結果をBさんにお伝えしたところ、何もなかったことに非常に安心されて、その場で大きく一息つかれました。それと同時に権利書や登記簿を発見した時に非常に慌ててしまい、自分自身で落ち着いて事実関係を確認することができなかった事や、生前にAさんから財産や相続についてもっといろいろなお話をしておけば良かった、とお話をされていました。

普段お持ちになっている不動産ですが、どのような登記がされているのか、どのような権利関係になっているのかは、意外と把握していそうでしていないものです。登記簿や権利証は普段なかなか目にすることのない書類でもありますので、ご自身だけでなく専門家の力も借りて、問題がないかを今一度確認してみると良いでしょう。
また、ご自身だけでなく残された家族にまで伝わるようにその内容をエンディングノートに書き記しておきましょう。

相続手続においては一つ一つの準備の積み重ねが、残されたご家族の負担を少なくする上でとても大切な事だな、と今回の件を通して感じました。


やっぱり不安な自筆証書遺言


自筆証書遺言は無効になりやすく、トラブルが生じやいということをしばしば耳にします。
今回小松さん(仮名)の自筆証書遺言を使った相続手続きを受注し、改めてその難しさを実感しました。

小松さんには子供がおらず、両親も既に他界しているため、自身が亡くなった際の相続人は、奥様とご兄弟になります。小松さんはその事実を知っていたため、最愛の奥様が困ることのないように生前に自筆で遺言を書いていました。奥様も遺言書があれば大丈夫と思っていたようで、安心した様子でした。

果たして本当に効力がある遺言書なのか不安はありましたが、まずは検認手続をしなくてはいけません。奥様に同行し内容を確認しましたが、その時何ともいえない違和感がありました。直筆で書かれており、日付や捺印、誰に遺したいかなど、自筆証書遺言の要件は満たしています。しかし次の文章を見た時に何かおかしいと思いました。

「全ての財産を妻、君枝に譲与する」と書かれていたのです。一般的に使用されるのは「相続させる」や「遺贈する」という文言です。自分の死によって財産を移転する(譲る)という意味では伝わりますが、不動産登記や銀行手続きでこの遺言書が使えるのか、正直不安になりました。

実際にその不安は的中し、登記を依頼した司法書士にも、銀行の担当者にも「この遺言書は使用できない可能性がある」と告げられました。仮にこの遺言書が使用できない場合だと、奥様を含めて兄弟及び甥・姪の13人から署名押印が必要になります。そうなったことを想像し絶望的になりましたが、辞書で「譲与」の意味を調べた際に希望の光が見えました。

譲与の解釈としては、【あらかじめ譲渡・配分の方法を定めておいて、自己が死亡した時に効力が生じるようにしておくこと】のようです。この解釈を伝えたところ、登記も銀行手続きもなんとか無事終わらせることができました。(この解釈のおかげかはわかりませんが…) 

後ほど奥様から聞いた話によると、小松さんは国語の教師をやっていたこともあり、言葉の意味を大事にする方だったようです。そのような性格だったこともあり、敢えて使い慣れない「譲与」という言葉を使ったのではないかということです。

遺された家族に想いを伝える意味では、自筆証書遺言は優れているかもしれません。
しかし一方でスムーズな相続ができないようでは、遺言書の意味が無くなってしまいます。

今回の経験を生かして、今後も公正証書遺言の作成を勧めていこうと思いました。


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