過去事例

事例 15銀行預金から葬儀社への毎月の支払

遠方に住んでいる鈴木さん(仮名)より、父が亡くなったので、相続の手続きをしてほしいという依頼がありました。

鈴木さんは父とは離れて生活をしていましたが、父の面倒をみていましたので、残された財産は、自宅の不動産と銀行預金のみであるということは分かっていました。

無料相談の中で、銀行預金の通帳も確認させて頂きました。

高齢の方の銀行預金の共通点ですが、2ヶ月に一度年金が入り、毎月は生活費の引き出し、公共料金等の支払いがあります。

それらを確認していくと、葬儀社への互助会の支払いも出てきました。

鈴木さんに聞くと、父の葬儀は、その互助会の葬儀社とは別の葬儀社で行っており、鈴木さんは、父が互助会への加入をしているということも知りませんでした。

この互助会は使われることなく、今も残っていることを確認して、解約の手続きを行うことになりました。

互助会と連絡を取り、必要書類を用意し、解約手数料の金額は高いのですが、解約の手続きをとり、積み立ての金額を払い戻すことができました。

銀行の口座は、お金の出入りを見ることができるとともに、亡くなった方の生活を垣間見ることができます。その一つ一つの取引を確認することによって、残された家族も知らないことが出てくることがあります。

今回の互助会については、残されたお金を増やすことができたので、非常に価値ある手続きだと思いました。

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